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三味線の楽譜(文化譜)を作る方法|アプリで作成する手順

三味線の楽譜(文化譜)は、Shami のエディタで白紙から作れます。糸を選んで勘所の数字を入力し、音の長さと奏法記号を付けて、再生で音を確かめる。基本はこの流れです。文化譜エディタはログイン前でも試せるので、まず触ってみるのがいちばん早く分かります。

文化譜を作る前に知っておくこと

文化譜は、3本の横線を三味線の3本の糸に見立て、線の上に押さえる位置(勘所)を数字で書く記譜法です。0が開放弦で、数字が大きいほど高い音になります。数字の意味は勘所の記事、同じ数字でも調弦で音が変わる点は調弦の記事にまとめています。

文化譜を作る手順

  1. 「白紙から作る」を選ぶ — Shami のホーム、または楽譜ページの「新規作成」から「白紙から作る」を選びます。
  2. 曲名と設定を決める — 曲名と、調子(本調子・二上り・三下り)・本数・テンポなどの設定を決めて「作成」します。設定は作成後の「曲の設定」からいつでも変更できます。
  3. 糸を選んで勘所を入力する — 一の糸・二の糸・三の糸のどれかを選び、勘所パネルの数字をクリックするか、キーボードで入力します。半音の勘所(♯・♭)もパネルに並んでいます。
  4. 音の長さを決める — 音価は4分・8分・16分から選び、付点も付けられます。休符と引き(ー)は専用のボタンで入れます。
  5. 奏法記号・運指・歌詞を付ける — 必要に応じて装飾(スリ・ハジキ・ウチ・すくい)、運指(人差し指・中指・薬指)、歌詞を付けます。歌詞は音符の下で直接入力し、Enterで次の音へ進みます。
  6. 再生して確認する — 再生ボタンで鳴らして、耳で確かめます。数字の打ち間違いは、音を聴くとたいてい気づけます。テンポを下げれば細かい箇所も確認できます。
  7. 保存して、必要なら共有する — 譜面を保存します。人に見せたいときは「共有」の「リンクで共有」からリンクを発行できます。リンクは既定で閲覧のみです。

入力のコツ

  • コピー・切り取り・貼り付けが使えるので、同じ小節の繰り返しは入力し直さずに複製する。
  • 反復記号(反復開始・反復終了、曲頭に戻る、終止線など)は「記号」メニューから入れる。
  • 調子を後から変えるときは、同じ音が出る位置に勘所を書き換えるか、調子名だけ変えるか(音が変わります)を選べる。新しい調子で出せない音は元のまま残る。

手元に紙の譜面や五線譜があるとき

すでに譜面がある場合は、最初から打ち込まなくても下書きを作れます。紙の文化譜は写真から取り込むと、AIが糸・勘所・リズムの下書きを作り、あとはエディタで修正できます。MuseScoreなどで作った五線譜のMusicXMLも文化譜に変換して取り込めます(五線譜から文化譜への変換も参照)。どちらも「下書き」なので、原本と見比べて直す前提です。写真・PDFの取り込みには無料登録が必要です(手入力とMusicXMLの取り込みは登録なしで使えます)。ほかの作成方法との比較は文化譜を作成できるアプリ・ツールまとめにあります。

共有・書き出しの注意

  • 共有リンクは既定で閲覧のみで、開く人は本登録ログインが必要です。共有するときは、その文化譜を公開する権利があることの確認が求められます。
  • 手入力の譜面なら、受け手が独立コピーを保存することを許可できます。さらに、保存した人が自分のコピーを編集・書き出し・印刷・再共有することも許可できます(元の楽譜は変わりません)。書き出したファイルは相手が自由に使えるようになるため、許可する権利があることの確認が求められます。
  • 写真やPDFから取り込んだ譜面は共有できません。
  • Shami のカタログにある著作権管理楽曲は、アプリ内での閲覧と演奏のみで、書き出し・印刷・共有はできません。

Shamiはインストール不要で、文化譜エディタをログイン前から試せます。作った譜面はその場で再生して確認できます。

文化譜を作ってみる →