Shamiについて
Shami について
Shami(シャミー)は、三味線がもっと楽しくなることを目指す、三味線専門のプラットフォームです。三味線を弾く人・聴く人・つくる人のための道具と場を、三味線職人がつくっています。
Shamiでできること
Shamiでは、現在次のような機能を利用できます。
- 文化譜の作成・閲覧
- 紙の文化譜のデータ化
- デジタル楽譜を使った練習
楽譜を見るだけでなく、再生速度を変えたり、難しいところを繰り返したりしながら練習できます。
機能や使い方を見るなぜ三味線職人が三味線アプリを作ったか
三味線を演奏する人は、長い目で見ると減少傾向にあります。
演奏する人が減れば、新しく三味線を求める人や、修理に出す人も少なくなります。それに伴い、三味線を作ったり修理する職人も減っています。
この状況を変えようと、多くの演奏家や職人が三味線の普及に取り組んでいます。私たちも、小学校で三味線の授業を行ったり、製作体験イベントに出展したりしてきました。
小さなお子さまから年配の方まで、自分の手で三味線の音を鳴らして、一曲弾けるようになると、とても喜んでくださいます。
体験会のあとには、「次は違う曲を弾いてみたいのですが、どうすればいいですか?」と尋ねてくださる方が多くいます。
これまでは、「インターネットやYouTubeで探すと出てきますよ」とご案内していました。
しかし、実際に調べてみると、初心者が自分に合った楽譜を見つけるのは簡単ではありません。楽譜を見つけても、どのように弾けばよいか分からなかったり、動画では練習したい箇所を繰り返すのが難しかったりします。
今の小学生や若い方が知っている曲も、三味線の楽譜としてはなかなか見つかりません。
せっかく三味線に触れてもっと弾いてみたいと感じてもらえたのに、その先でつまずいてしまう。三味線職人として、それをとてももったいなく感じていました。
本当の意味で三味線の文化をこれからも受け継いでいくためには、三味線に触れる機会をつくるだけでなく、その後も楽しく続けられる環境が必要です。ギターやピアノ、ウクレレのように、弾きたい曲の楽譜を探し、自分のペースで練習できる。練習を重ねれば、自分の好きな曲を弾けるようになるという環境を三味線でも作りたいと考えました。
三味線の練習に付き合う相棒として
構想から半年。ようやくShami(シャミー)をリリースすることができました。
Shamiでは、三味線の文化譜を閲覧できるだけでなく、楽譜を再生して音を確かめたり、テンポを落としたり、難しい部分を繰り返したりできます。
手元にある紙の文化譜をデータ化し、練習に使うこともできます。
また、楽譜は自分で作成・編集できます。三味線を始めたばかりの方はもちろん、長く続けている方や演奏活動をされている方にも使っていただけるサービスを目指しています。
一人で練習するときに音を確かめたり、同じところを何度も練習できる、練習に付き合う相棒のような存在になれたらと思っています。
現在はWeb版とiPhone版を利用できます。Android版も公開に向けて準備を進めています。
まずは無料で使えるので、ぜひ一度お試しください。
Shamiメンバーズについて
Shamiには、月額1,000円または年額10,000円の有料会員制度「Shamiメンバーズ」があります。年額プランは、月あたり833円で利用できます。
基本的な機能は無料で利用できますが、メンバーズに参加すると、一部の機能に加えて、より多くの楽譜を閲覧・作成できるようになります。
Shamiは、普段は三味線職人として仕事をしながら、少人数で少しずつ開発してきました。
サービスの運営や、新しい楽譜・機能の追加を続けていくためには、継続的な支えが必要です。メンバーズの会費はShamiをより使いやすくし、三味線を続けやすい環境を育てていくために活用します。
メンバーズに参加していただいた方は、好きな番号の木札を選び、そこにお名前を入れることができます。
Shamiの考えに共感していただけましたら、メンバーズとして一緒に育てていただけるとうれしいです。
Shamiメンバーズについて詳しく見る三味線を、これからも楽しめるものに
Shamiは、まだ始まったばかりのサービスです。
実際に使ってくださる皆さまの声を聞きながら、楽譜を探しやすく、練習しやすく、自分の弾きたい曲に近づけるサービスにしていきたいと思っています。
三味線を初めて弾いた人の「楽しかった」が、「もう一曲弾けた」につながること。
そして、三味線を長く続けている人がこれからも演奏を楽しめること。その積み重ねが、三味線の文化を守り、次の世代へつなぐことにつながると信じています。
ぜひ一度、Shamiを使ってみていただけたらうれしいです。